未経験からインフラエンジニアになる為には？具体的なロードマップをご紹介！

目次

• ○  未経験からクラウドエンジニアになることは可能か？
• ○  インフラエンジニアの仕事とは？
• ・インフラエンジニアのおおまかな仕事の流れ
• ○  インフラエンジニアの種類と内容
• ○  インフラエンジニアに必要なスキル・知識
• ○  インフラエンジニアに必要な資格
• ○  未経験からインフラエンジニアになるためのロードマップ
• ・スキルや資格の学習
• ・技術や資格取得
• ・ポートフォリオの作成
• ・インフラエンジニアの仕事を探す
• ・さらに先の中上級のエンジニアへキャリアアップ
• ○  ロードマップを進める！具体的勉強方法
• ・技術書や資料を用いた独学
• ・現場で学び実務経験を取得
• ・エンジニアスクールの利用
• ○  特にオススメの無料エンジニアスクール
• ○  まとめ

未経験からクラウドエンジニアになることは可能か？

結論から言うと未経験からインフラエンジニアになるのは十分可能です！

インターネットでの学習やオンラインスクールを活用し、基本的なIT知識やプログラミングスキルを身につけ、実践的なプロジェクトに参加することで、着実にスキルを磨くことができます。

業界で認められた資格の取得やクラウド技術の習得も、未経験者が成功するための道を開く重要な要素です。ポジティブな姿勢と粘り強い努力で、新たなキャリアに踏み出せます。

インフラエンジニアの仕事とは？

そもそもインフラエンジニアとはどの様な職業のことを指すのでしょうか？

一言にインフラエンジニアと言っても、その職種はいくつかに分けられて考えられます。まずはインフラエンジニアの種類や仕事内容について触れて参りましょう。

インフラエンジニアのおおまかな仕事の流れ

・要件定義
・設計、構築
・設定、セキュリティ対策
・運用・保守
・モニタリング
・トラブルシューティング
・ドキュメンテーション

この流れにはプロジェクトの性質や規模による変動がありますが、基本的には要件定義から保守までをサイクルとして、システムやネットワークの効果的な運用を担当する流れとなります。

インフラエンジニアの種類と内容

インフラエンジニアには、さまざまな専門分野や特定の技術に焦点を当てた種類があります。それぞれどのような仕事内容なのか確認してみましょう。

セキュリティエンジニアの仕事内容
情報セキュリティに焦点を当てたエンジニア。セキュリティインフラの設計・構築、脅威対策、脆弱性管理、セキュリティポリシーの策定などを担当します。

クラウドエンジニアの仕事内容
クラウドエンジニアは主に、クラウド上のサービスやインフラストラクチャーの設計、構築、運用を担当します。仮想化技術やクラウドネイティブなサービスに精通する職種です。

サーバーエンジニアの仕事内容
サーバーエンジニアは物理的なサーバーの設計、構築、保守、運用を担当します。ハードウェアや物理的なインフラストラクチャーに焦点を当て、安定性とセキュリティを確保します。

ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークの設計、構築、管理に特化したエンジニア。LAN（ローカルエリアネットワーク）やWAN（ワイドエリアネットワーク）、ルーティング、スイッチングなどのネットワーク関連技術を扱います。

この様に、インフラエンジニアには様々な職種と業務内容がある事が分かりました。
その分インフラエンジニアになる為のロードマップがそれぞれ存在し、とても広い幅のキャリアチャンスが有る事は間違いありません。

インフラエンジニアに必要なスキル・知識

ではインフラエンジニアには、どのようなスキルや知識が必要なのでしょうか？
下記の様な例が挙げられます。

・ネットワーキングスキル
・サーバー管理スキル
・クラウド技術スキル
・セキュリティ知識
・プログラミングスキル
・仮想化技術スキル
・モニタリングとトラブルシューティングスキル
・プロジェクト管理スキル

これらのスキル・知識をバランスよく身につけることで、インフラエンジニアとしての業務に効果的に対応することができます。

インフラエンジニアに必要な資格

では、より具体的なロードマップにする為に必要な、インフラエンジニアに関連する基本的な資格を下記で確認致しましょう。

基本情報技術者試験／応用情報技術者試験
基本情報技術者試験は、IT基礎知識を評価する日本国内の資格であり、応用情報技術者試験は実践的な応用力をテストします。これらの資格は、インフラエンジニアが必要な基本的なIT知識を裏付ける事に最適な資格です。

AWS 認定ソリューションアーキテクト
Amazon Web Services（AWS）認定ソリューションアーキテクト資格は、AWSクラウドプラットフォーム上でのアプリケーション設計や展開に必要なスキルを証明します。インフラエンジニアがクラウド環境での設計に携わる際に重要です。
近年この資格の需要が高まっている傾向に有ります。

CCNA/CCNP【シスコ技術者認定】
シスコ技術者認定資格は、ネットワーキングにおけるスキルを証明するもので、CCNAは基本的なネットワークスキルを、CCNPはより高度なネットワークスキルを評価します。ネットワークエンジニアとしての基盤を築くのに適しています。

LPIC/LinuC【Linux技術者認定試験】
Linux技術者認定試験は、Linuxシステム管理や運用に関するスキルを評価するものです。オープンソース技術に精通し、サーバー環境の構築・管理に従事するインフラエンジニアにとって価値のある資格です。
これらの資格は、それぞれが異なる側面でインフラエンジニアのスキルを補完し、業務遂行において強力なツールとなります。

未経験からインフラエンジニアになるためのロードマップ

ここまでの内容で、インフラエンジニアとはどの様な職業なのか？インフラエンジニアになる為にはどの様なスキルや資格が必要なのかを確認致しました。

こちらからは、インフラエンジニアになる為にどの様なロードマップを辿れば良いか、確認して参りましょう。

スキルや資格取得に向けての学習において、ゴール地点が定まっていない学習程、残念な物はありません。
「こんなインフラエンジニアになりたいから、この資格が必要！」「このスキルを身に付けたいから、この学習を頑張る！」
と、大体でも良いので自分の【方向性】と言った、ロードマップにおけるゴールを少しでも設定して置くことが重要になると考えられています。

それではそのスキルや資格取得に向けて、どのような具体的なロードマップが作成されるでしょうか？

とても簡潔にご紹介しますと、下記の様な流れが基本的なものとなります。

1・スキルや資格の学習
2・技術や資格取得
3・ポートフォリオの作成
4・インフラエンジニアの仕事を探す
5・さらに先の中上級のエンジニアへキャリアアップ

それぞれ詳細を確認して参りましょう。

スキルや資格の学習

インフラエンジニアになるためには、基本的なITスキルや業界で認められた資格の取得が必要です。まず、基本情報技術者試験やCCNAといった資格を目指して、ネットワーキングやサーバー管理の基礎を身につけましょう。

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技術や資格取得

AWS Certified Solutions ArchitectやLinux技術者認定試験など、選定した分野に特化した資格を取得します。これにより、クラウド技術やLinuxシステム管理などの専門スキルを磨くことができ、面接や転職活動を有効に進める事が出来ます。

ポートフォリオの作成

実践的な経験をアピールするために、GitHubや個人ブログなどを活用してポートフォリオを構築します。プロジェクトの実績や自身のスキルセットを明示し、雇用主にアピールする材料とします。

それ以外にも個人でポートフォリオを作る前例ややり方など、今では検索するとお手軽な物から幅広く参考になる物が掲載されていますので、自分のスキルやクオリティに添った物を製作する事が出来ます。

インフラエンジニアの仕事を探す

ジョブポータルや企業のキャリアページを活用して、インフラエンジニアの求人を探し始めます。職務経歴書と履歴書を整え、面接の際に自身のスキルや経験をアピールできるように準備します。

近年ですと、転職エージェントに登録したり、エンジニアスクールが仕事探しまでサポートして下さるパターンが多く、安全性、確実性が高い傾向が有ります。

さらに先の中上級のエンジニアへキャリアアップ

経験を積んだら、中上級レベルのエンジニアを目指します。これには、プロジェクトリーダーシップや特定の技術領域の専門知識の獲得が含まれます。業界イベントへの参加や新たな技術の習得を通じて、自己成長とキャリアの発展を図ります。

このロードマップを順に進めながら、着実にスキルや経験を蓄積することで、インフラエンジニアとしてのキャリアを築いていくことができます。

ロードマップを進める！具体的勉強方法

技術書や資料を用いた独学

独学は柔軟性があり、自分のペースで学習できるメリットがあります。今ではYouTube、インフラエンジニアのブログ、技術書などの書籍を活用し、興味を持った分野に集中的に学ぶことが可能です。ただし、方向性を見失わないよう計画的に進める必要があります。

現場で学び実務経験を取得

現場での実務経験は理論だけでは得られない知識やスキルを養います。プロジェクトへの参加やインターンシップを通じて、実際の業務に触れながら学ぶことで、即戦力としてのスキルが身につきます。
実際の問題に対処する経験の中で積んだスキルはより実践的で、まさにぶつかり稽古と言えるでしょう。

エンジニアスクールの利用

エンジニアスクールは構造化されたカリキュラムや指導者のサポートがあるため、効率的にスキルを磨くことができます。
同時に、同じ志を持つ仲間とのネットワーキングも得られ、協力しながら成長することができます。

これらの選択肢は個人の学習スタイルや状況によります。目標や環境に合わせて、独学で自己管理を重視するか、現場経験を積みながら学ぶか、エンジニアスクールで構築されたカリキュラムに従いながら学ぶか、柔軟に選択することができます。

自分に合ったロードマップを作り、インフラエンジニアを目指しましょう。

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まとめ

ニートやフリーターなどの未経験からのインフラエンジニア転身は挑戦的ですが、着実なステップを踏んでスキルを向上させ、実務経験を積むことで成功への近道を進む事が出来ます。
確固たる自分らしいロードマップを追い、夢の職業を手に入れましょう。

最後に一貫してお伝えしたい大切なことは、
【継続的学習能力】です。

土台となるのスキルから、実務経験、キャリアアップに向けた技術の向上。
日々、少しでも意欲的に学習しようとする力は今後の貴方に素晴らしい結果をもたらせてくれる筈です。

この業界に参入する貴方のご活躍を見守っております。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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